空旅辞書 01

この辞書はハル子作オリジナル小説『巡旅共空』内での用語等を解説するものです。
人物固有名詞等に関しましては現存するものと一切関係はありませんのであしからず。
さらにこの辞書、ハル子がひとりで舞い上がって作っているので説明不充分なところやわかりにくいところも多いかと思いますが
優しく見守っていただけると嬉しいです。


---アガリスク

   西のほうで取れるという特殊な光石。明るいところでは無色だが暗闇に入れると淡く白く光る。
   アガリスクにはアカ(炎)・アオ(水)・シロ(風)と三つの種類があり
   それぞれの色属性に浴びせるとその色に強く発色する。
   本篇ではアガの洞窟の隠し道標として使用されており、炎により赤く燃えた。
   ちなみに数十分の後光は収まり、数ヶ月の後また属性に合わせて発色するようになる。



---アガ

   鉄壁を誇る國、奏海の南に位置する地域。
   当りは森に囲まれており、少し離れたところに小さな村があるのみである。
   アガには遺跡後である洞窟があり、その中の小さな神殿は火の女神を奉るといわれている。
   しかし調査をしても特にめぼしいものは見つかっておらず、現在は國の管理下にある。



---アズマガオ

   國としては一番東に位置する掌空に特に多いとされる人々の特徴。
   強めの黒髪が大きな特徴で一見黒目だが見れば深い碧である瞳も特徴的。
   瞳の碧の濃さは淡さへと続き、魔に近いとされ、野生に近しものと昔はされた。
   しかし現在は地域に見るただの特徴としてしか捉えられておらず、
   特に掌空でなくとも東ならば各地で見ることのできる特徴。



---国司 (コクシ)

   国の使いとして各國におもむく使い。
   六月ごとに各國とかわす暦司(レキシ)と正式な命のもと六人以上の編成で出る樹司(ジュシ)
   そしてごく小さい規模で出される小さい任務をこなす紫司(シシ)の三つに分かれる。
   国司とはその三つをまとめていう総称であり一般に知られる名である。



  ---暦司 (レキシ)

   12ある月の中、春と秋の2回、15カ國にうけて送り出される国司。
   その名はこよみ(暦)からきており、自國にくる十三國の使いを合わせてひらく祭は
   世界共通でのものとしては春の新春祭が最大となっている。



  ---樹司 (ジュシ)

   王及び諸臣の認可のもと動く基本六人以上の編成でなりたつ国司。
   その人選は基本的に王下戦闘部によってなされるが、それ以外でも国家任務に属するものが多い。
   その名は偉大で誇り高き任務を大樹にのせてつけられた。
   しかし樹司にもふたつあり、一つは他と國をむすぶものでもう一つは特(トク)といわれるものである。
   特は極秘の伝達等を仕事としており『暗帰密行特別部隊』との意がある。
   特は実行されることは滅多になく、その件数は一年に三に満たないという。



  ---紫司 (シシ)

   王及び諸臣、それ以下の幹部により単独で発動されることの多い国司の一つ。
   その名はムラサキグサよりきており、小さく、ささやかなものという意があるとされる。
   その仕事は運搬から伝言、初級護衛と幅広く、王下認令だけでも年に100を越す。
   普通は國につのり、多くの中から選ぶ。